朝日新聞地方版(名古屋)に「愛ちけの人々は本が好き?」という記事から所見の考察をしてみました。
愛知の人は本が好き?
愛知県の財政豊かな市の図書館。全国的にも利用者が多くレベルが高い?んですね。ここに上がっている、安城市や小牧市は来館したことがないので様子は分かりませんが、刈谷市は美術館と隣接している立地や光がたくさん入る明るくて文字を読みやすい室内共に素敵だなとい思いました。美術館を利用する際に時間があるときは寄ることもあったのですが、遠方すぎて借りることができなかったのが残念でした。この図書館より上位にあるのですから安城や小牧の図書館は知の殿堂やカルチャーの発信地としての役割を担っているのではと思います。
政令指定都市の今
それに引き換え、名古屋市。。。最悪です。なんですか、図書購入にあたる資料費が、一人当たり名古屋市は65円。安城市449円、みよし市710円、田原市406円、小牧市302円、刈谷市322円。
名古屋市長は減税日本を掲げる河村氏。減税して市民生活に向ける公共費を削減するのでは市民生活を顧みないとしか言いようがない。減税で恩恵をいただくのは富裕層に限られた話。生活困難者はそもそも税金も少ないんですよ。市に本を買う予算がないから、新しい本がない。借りたい本がない。そこに名古屋市の掲げる根深い問題を見るようです。
名古屋市の公立中学校は給食がない
名古屋市の公立中学校は、給食がありません。家庭から、持ってくる弁当か弁当形式のスクールランチを自分で予約注文する形式。スクールランチは弁当なので、量が一定です。女子には量が多すぎます。女子など残飯を出したくないから、初めから敬遠して頼まない生徒も多いと聞きます。給食ならその日の体調に合わせて量の調整ができる余地があり、残飯を出さない工夫もできます。食は子供の成長み欠かせない分野でありながら、名古屋市は長年無視をしてきました。富裕層は私学に行くから公立学校に予算を当てたくないという思惑が見えるようです。
そして、名古屋城本丸復元。未来を作る子どもの成長より必要な観光名所などあるのでしょうか。 話が脱線してしまいましたね。すみません。
そこで河村市長の最近の動向を新聞記事からお知らせします。
名古屋市長はこんな人
「名古屋は愛知の植民地じゃねぇ」とわけわからないことを、公の場で発言し「あいち県民の日」(今年度より始まる愛知県の日を記念して11月後半のところで平日を一日学校が休みになるというもの)から名古屋市の学校は離脱すると勝手に発言する酩酊ぶり。年間計画で4月より休校になる日は決まっていて、そこに合わせて市民は準備しているというのに。日時は記憶してませんが、夏頃の見解でした。結局学校現場が混乱するからという理由で今年度は当初予定された日で行うことになりましたが、市政を私物化する市長しか名古屋には立たないのでしょうか。
これが私が名古屋市の抱える澱と考えます。
ちなみにリコール問題も解明されないまま。これも闇が不快ですね。
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